2009/11/30

■ 本部長の好きな作家一覧

[ 本部的雑文 ]

超個人的なデータなので、読んでもつまらないと思いますが、
「似た趣向か確認したい」「ソウルメイト募集中!」などをご希望の方がおられましたら、
どうぞご覧くださいませ。ませ。

随時更新。(最終更新:09/11/30)

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by JK - 2009/11/30 03:17 | 本部的雑文 | コメント(0) | 編集

2009/05/06

■ 福音の少年 魔法使いの弟子/ 加地尚武

[ ファンタジー, 加地尚武 ]

福音の少年 魔法使いの弟子/ 加地尚武
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ド派手に剣と魔法のファンタジー!!
というわけではなく、魔女の宅急便くらいに魔法が当たり前の世界。
魔女宅の町が、ごくごく普通の日本の地方都市に変わっただけ。
そういうリアルさなので、主人公だってリアルだ。

見た目はかなり群集に埋もれる系、成績だって下の方、
エッチなことに興味がある14歳の男の子。
いったいどれだけ該当する男の子があふれていることか(笑)

そんな、ありふれた日常感の中で物語もゆっくりスタートしていくわけです。

錬金術師のぬるい父親が、気まぐれでホムンクルスを作ってみたり、
これだけはいかにもラノベらしく、
才色兼備のすごい魔女っこ少女が居候でやって来たり、
うだつの上がらないジャーナリストが、魔女の母親に呪いのお祓いをお願いしにきたり、
科学の粋を集めたような研究所で、悪魔を召還しちゃったり、
楳図かずおへのオマージュと思われるような亜人間が出てきたり、
ゆるいんだけれど、何かがはじまっていく感覚のバランスが絶妙!!

徳間文庫という、ラノベ業界的にはやや微妙な出版社から出ているためか、
書店によっては全然置いてなかったり、
他のラノベたちとは違って一般書籍コーナーに並んでいたりと、
扱いがやや残念な感じですが、これはもっと読まれてもいいラノベじゃなかろうか。

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■ 上海タイフーン / 福田靖

[ 文芸, 福田靖 ]

上海タイフーン / 福田靖
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木村多江という女優さんがしっとり日本美人でとても好きなのですが、
その女優さんが主人公じゃなきゃダメ!というドラマがあって、
多江さんがご出産のあいだ撮影ストーップしていたという曰くつきでしたが、
やっとそのドラマがN●Kにて放映されました。

新幹線でかるく読めるものと思って、ノベライズを買ってしまいました。

東京のど真ん中でバリバリ一線で働いていたキャリアウーマンが、
職と恋を失い、コノヤロー!という気持ちで上海の街に降り立つわけです。

この時点では、ヒロインに同情もあるし、
お局キャラすぐるという引きモードもあるし、
という半々なかんじを抱かざるをえないのですが、
こっぴどく上海の街に見放され、人生どん底までいって、
はじめて自分の悪いところ、まわりのことに気がつき、
心機一転這い上がってくるという、ほぼお約束なあらすじです。

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by JK - 2009/05/06 23:24 | 文芸 , 福田靖 | コメント(0) | 編集

■ ミッドナイトイーグル / 高嶋哲夫

[ サスペンス, 高嶋哲夫 ]

ミッドナイトイーグル / 高嶋哲夫
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たまには邦画もいいかと思って観たのがこの本が原作の映画。

国際級アクションサスペンス!
で日本が舞台になると、どうもしみったれた作品が多い中で、
まあまあの出来かなと思ったので、原作も読んでみることにしました。

戦争報道カメラマン・西崎と相棒の新聞記者・落合が、
遭難必至の雪のアルプスを、謎の墜落物体を求めて行くパートと、
西崎の別居中の妻・慶子とカメラマン・青木が、
横田基地で起こった事件の真相を追うパートとが、
次第に重なり合って世界を揺るがす危機の姿が明らかになっていく。

そこそこ分量のある話ですが、
ラスト近くまで程よい緊張感をもって読み進めることができました。

個人的にそこそこ縁のある土地が舞台になっていたので、
雰囲気も想像しやすくて、物語に集中することができたのが良かったです。

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by JK - 2009/05/06 23:21 | サスペンス , 高嶋哲夫 | コメント(0) | 編集

■ チーム・バチスタの栄光 / 海堂尊

[ ミステリ, 海堂尊 ]

チーム・バチスタの栄光 / 海堂尊
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(文庫版は、上巻下巻

宝島社の「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、
いままでの受賞作品の中でも一番人気に火がついたようです。
だから敬遠してました(笑)

でもシリーズが進むごとに、装丁が良くて気になって仕方なく、
ついに児玉清の帯にも目を瞑って購読してみることに。
(有名人を使ってデカデカと、
しかも顔写真まで使ってコピーを作るなんて、勘弁してほしいものだ)


まあ、なんといっても「このミス」ですから、他の方も指摘されているように、
ノリが奥田英朗の変人精神科医伊良部のシリーズと似ているのは、もとより承知。

ただ、こちらは一応現職医師が書いているという点が違うわけです。
となると、当然当事者ならではのリアルさを求めるのは読者の必至。
なーんですが、たとえば、同じ会社でも企画課と経理課では雰囲気もやり方も、
働いている人々もぜーんぜん違ってきますよね?

作者は元外科医とはいえ現在は病理医らしいので、
外科でも花形部門?の心臓外科の描写に関して言えば、
それ関係の読者からすると「いまさらバチスタかよ!」というのもあって、
厳しい批評もあるようです。

しかししかし、これはあくまで「このミス」なわけで、
そんなちょっとした現場との齟齬とかは、ご愛嬌じゃないでしょうか。

むしろ、作者が勤務医ということで、内科外科関係なく、
大学病院というところの構造はかなりリアルに描けているんじゃないかと。
手術の部分より、わたしはそういった象牙の塔的な、
内部事情に関するところを面白く読みました。

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by JK - 2009/05/06 23:20 | ミステリ , 海堂尊 | コメント(0) | 編集